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中国銀行など5社が地域商社「せとのわ」設立

 今年4月、「地域経済活性化に向けた協定書」を締結した中国銀行(岡山市 加藤貞則頭取)、山陽新聞社(岡山市 松田正己代表取締役)、天満屋(岡山市 江國成基代表取締役)、アイディーエイ(岡山市 山田 祥代表取締役)、中国四国博報堂(広島市 関 康彦代表取締役)は11月25日、地域商社事業を展開するため新会社「㈱せとのわ」を設立。同日、記者会見を開いた。
 小林靖典氏が代表取締役に就き、本社は岡山市北区本町2-5 ちゅうぎん駅前ビル607に置く。
 中国銀行(70%)、山陽新聞社(15%)、天満屋(同)の共同出資で、アイディーエイ、中国四国博報堂の2社は人的支援を行う。
 資本金5千万円で、従業員は7名。
 金融庁の設立認可を取得し、地域商社事業を営む銀行業高度化等会社の設立は、全国で4番目。一般事業法人との合弁設立は全国初のケースとなった。
 5社のノウハウとネットワークを活用しマーケティング戦略立案支援、企画開発支援、販路開拓支援に取り組む。


損保ジャパンカップ野球大会 ホンダ四輪販売四国が昨年に続き頂点

 損害保険ジャパン高松支店(中川勝史支店長)自動車営業課が毎年開催する「損保ジャパンカップ争奪 香川県自動車販売会社対抗軟式野球大会」が開かれ、2日間にわたり全8チームがトーナメント方式で熱戦を繰り広げた。会場はレクザムスタジアム。
 販売会社各社との親睦と交流、野球を通じた業界の振興、四国野球の活性化を目的に、今年で17回目を数える歴史ある大会。普段はライバル関係にあるディーラー各社が、グラウンドで真剣勝負に臨んだ。
 11月25日の決勝に駒を進めたのはホンダ四輪販売四国Aと、準決勝を大差で勝ち上がった香川日産。序盤は投手戦で接戦だったが、中盤以降にホンダ四輪販売の猛打が爆発。2投手の完封リレーで、香川日産を9対0で下し、大挙して駆けつけた応援団の期待に応えた。
 ホンダ四輪は初優勝の昨年大会に続き連覇を達成した。


高松紫雲ライオンズクラブがチャーターナイト50周年

 高松紫雲ライオンズクラブ(坂下満壽美会長)は、チャーターナイト50周年を記念し、多度津町生まれの彫刻家 速水史朗氏の作品「SETO」を高松市に寄贈した。
 同クラブは、高松玉藻ライオンズクラブをスポンサーとして、1970年11月にチャーターナイトを挙行。このたび、晴れて50年の節目を迎えた。
 彫刻作品の設置場所は、玉藻公園西側。11月21日、同所で贈呈式および除幕式があり、同クラブ会員、速水史朗氏、大西秀人高松市長ら来賓が出席した。
 同クラブはこれまでも節目の年に中央公園、峰山公園、玉藻公園前などにモニュメントを寄贈している。
 除幕左より、坂下会長、速水氏、大西市長。



観光のニューノーマル「レトロ電車貸切と仏生山町歩き」㈱穴吹トラベル

 ㈱穴吹トラベル(高松市磨屋町 阿部有香代表取締役社長)は11月18日から12月19日まで、「地元香川を再発見」と銘打ち、「ことでんレトロ電車貸切と仏生山町歩き」特別モニターツアーを催行。観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業として、高松市と共同で実施される。

 観光のニューノーマル時代に向けて、自宅から近い場所を楽しむ旅スタイル「マイクロツーリズム」の取り組み。3密を避けるため、各日20名限定の少人数制。レトロ電車と仏生山の組み合わせが話題を呼び、すべて定員に達している。

 ツアー参加者は、地元ボランティアガイドに導かれながら、仏生山の町並みや遍路道を散策。法然寺を自由散策したのち、仏生山駅からレトロ列車に揺られ、琴平駅までの列車旅を満喫した。



JA直産市をコープ店内に開設

 生活協同組合コープかがわ(木村 誠理事長)は、コープ太田店内(高松市伏石町二〇五三-五)に「JA直産市コープ太田店」を11月19日にオープンした。
 同組合は2019年1月に香川県農業協同組合(木内秀一理事長)と締結した包括連携により、協同組合組織として特性を生かした連携・協力で豊かで暮らしやすい地域社会作りを目指している。
 今回、コープ太田店内にJA産直市を出店することで、来店する地域の人々に地元産の新鮮な農産物の提供を、農業者には出荷の機会を創出していく。県農協が直産市をスーパーマーケット内に開設するのは初となる。
 オープンにあたり、店内の改装及び売り場レイアウトの変更も実施し、より利便性の向上にも努めた。
 同店の特徴として、既存の産直市と異なり、13時〜16時の時間帯も出荷を行うことで、午後の品揃えの充実を図っている。
 また、出荷会員は出荷前にJA香川県に栽培履歴管理所を提出することとなっており、安全性が確認された農産物が出荷される。