ホーム更新情報

更新情報

高松商工会議所で経営講習会が開かれる

 11月18日、令和2年度高松商工会議所経営講習会が同会議所で開かれた。
 『コロナに負けない業務改善セミナー』をテーマに、㈱OJTソリューションズ(名古屋市)の金澤正利エグゼクティブ・トレーナーが講演した。
 同社はトヨタ自動車とリクルートグループが出資。トヨタ生産方式をベースにした生産性向上の指導、育成事業を展開。食品業界、自動車・機械関連、サービス業ほか幅広い分野の事業所に指導実績を持つ。
 講演では、「一歩ずつ段階を踏めば、どんな業種でも改善が継続する「考える組織」に成長する」と前置きし、トヨタ自動車が成果を出し続ける理由として、知恵と改善でムダを徹底排除するトヨタ生産方式(TPS)、必要なモノを必要なときに必要な量だけ生産するJIT(ジャストインタイム)、不良が発生した時にその場で止まる自働化があると紹介。そのために統一された標準化と、視える化が重要で、さらに問題に気づき自ら考え解決する『考える人』の育成が欠かせないと話した。


災害ごみ処理で協定 三木町・県産業廃棄物協会

 三木町(伊藤良春町長)は、洪水や地震で生じた災害ごみを迅速に処理するため、(一社)香川県産業廃棄物協会(高松市本元山町 松本英高会長)と11月13日、「災害時における廃棄物の処理等に関する協定」を結んだ。三木町での災害ごみ処理に関する協定は初となる。
 協定内容は、災害ごみの撤去・収集・運搬・処分など。大規模災害では町のごみ処理能力に限界があるため、広域的な協力体制を構築し、早期処理に対応することが狙い。



第55回スーパーマーケット・トレードショー2021の香川県ブース出展者募集

 国内最大級の食品関連見本市「スーパーマーケット・トレードショー」。来年2月、第55回目のショーが予定されているが、かがわ産業支援財団、香川県等では、県内企業を集めた香川県ブースを出展する。
 現在15者程度の出展者を募集中だ。
 (一社)全国スーパーマーケット協会の主催するスーパーマーケット・トレードショー2021は、令和3年2月17日(水)〜19日(金)、幕張メッセを会場に開かれる。
 スーパー、百貨店、飲食店、食品メーカー等のバイヤーが多く来場。香川県ブースとして共同出展することにより、バイヤーに効果的なPRを行う。
 次の案件全てを満たすことが応募の条件。①県内に主たる事業所を有す中小企業者もしくは中小企業者団体で食料品、飲料関連製品の製造を行う者、②農商工連携または6次産業化に取り組む農林漁業者等で、展示会出展後も県外へ売り込む意欲のある者、③開催期間中は説明や商談のため担当者を出展者ブースに常駐できる者、④県税、消費税、地方消費税を滞納していない者。
 応募は11月27日(金)必着となっており、希望者は早めの応募を。
 詳細は財団の企業振興課まで。電話087-840-0391


金陵多度津工場で恒例の「初しぼりの儀」

 11月16日、西野金陵(西野寛明社長)の多度津工場(山内安裕工場長)で、昭和62年から続く「新酒初しぼりの儀」が執り行われ、金刀比羅宮の神職を迎え、美味しい酒造りと作業の安全を祈願した。
 原料の酒米は三豊市高瀬町の瀬戸カントリーから順次入荷したオオセト。初しぼり仕込み日は10月2日で、約33,000本(720ml詰)を製造予定。
 11月21日より県内外のスーパー、酒販店などでを販売する。1,320円(税込)。
 清酒金陵製造責任者の酒井史朗製造課長は、
 「フルーティーな香りで上品な仕上がり。りんごを思わせるような甘い香りが出ている。例年よりは少し辛口に仕上がり、すっきりとお飲み頂ける」と今年の新酒の出来栄えを紹介した。


女性への暴力根絶に向け、リーフレット配布

 国際ゾンタ高松ゾンタクラブ(松田典子会長)はこの度、11月12日〜25日の「女性に対する暴力をなくす運動」期間中に実施されるパープルライトアップにあたり、高松ゾンタクラブ創立30周年記念事業の一環として、香川県と協力し性暴力被害者支援センター「オリーブかがわ」についての街頭展示及びリーフレットの配布を、丸亀町壱番街前ドーム広場にて行った。
 ゾンタクラブは奉仕活動と婦人の地位向上および世界的な交友を通じて、理解と親善・平和を推進する諸活動を展開している国際的組織。1919年米ニューヨーク州バッファロー市に創立され、世界68ヵ国3万3千人の会員が活動している。