更新情報
お寺と福祉施設をIT技術でつなぐ「オテライン」始動
お香製造・寺院用品販売の㈱一(高松市宮脇町 岩佐一史代表取締役)と、㈱アムロングループのIT企業㈱イノベイト(高松市末広町 井上幸照代表取締役)は、お寺と福祉施設をオンライン中継でつなぐサービス「OTELINE(オテライン)」を10月29日から開始した。感染症対策による外出制限中の入居者に楽しいひとときを提供している。
近年供養業界が衰退するなか、コロナ禍で法事や参拝者がさらに減少していることから、寺社などでIT導入による社会問題解決に貢献したいとの考えがあったイノベイトと協力。岩佐氏は、「お寺と一般の接点が途切れると、戻すことは困難。お寺のIT化を急ぐべき」と危機感を表す。
この日、高野山讃岐別院と老人福祉施設でオンライン中継を実施。お寺に訪問した岩佐氏がクイズ形式で仏教解説などを行い、参加者と双方向のコミュニケーションを図った。臨場感あふれる趣向を凝らした取り組みに、参加者からは「映像でお寺に連れて行ってもらえた」と喜びの声があがった。
https://www.oteline.jp/

右 ㈱一 岩佐一史代表取締役、左 ㈱イノベイト 宮本崇平取締役
『讃岐餃子』キャンペーン 県内18店舗が提供
香川県中華料理生活衛生同業組合(高松市片原町 髙 照恵理事長)は、讃岐うどん用の県産小麦「さぬきの夢」を餃子の皮に使った『讃岐餃子』キャンペーンを11月1日より来年2月2日まで開催。県内18の飲食店がオリジナル餃子を提供する。
コロナ禍で厳しい状況が続くなか、地域飲食店の来店者促進を目的に、県の「かがわの食Happyプロジェクト」と協力。中華料理店に限らず他ジャンルの飲食店も参加し、試食会を開くなどして商品開発を進めてきた。
さぬきの夢をブレンドした各店オリジナルの皮は、うどんのようなモチモチ感が特徴。オリーブ豚など県産食材を用いた具材を包み、それぞれに創意工夫をこらしたオリジナル餃子を展開している。
https://kagawa-ca.com/gyoza_cp/
カップこんにゃく麺 「世界deみちる 麺の旅」新発売
こんにゃく製造販売のマンナンミールカンパニー(ハイスキー食品工業 木田郡三木町 菱谷龍二社長)は、新たにカップこんにゃく麺「世界deみちる 麺の旅」を開発。11月6日に発売する。
同社は今年5月、サラダ用こんにゃく麺「こばらみちる」を発売。こんにゃく麺を野菜と盛り付け、具材入りパウダーで和えるだけのヘルシーサラダが多忙な女性の支持を集めている。
新商品の「麺の旅」シリーズは、下味の付いたこんにゃく麺を、保存水ごとカップに移し、粉末スープを合わせてレンジで2分加熱するだけの簡単調理という、水やお湯が不要というカップ麺。唐辛子のアクセントが効いた「麗しのエスニック(薫るトムヤム)」、鶏の旨みが食欲を刺激する「恋しくてアジアン(ベトナム鶏だし)」の2種類。
自由に旅行ができないコロナ禍だが、旅行気分だけでも味わってほしいという思いもネーミングに込めている。
希望小売価格220円(税別)。賞味期限は180日。
食品スーパー、同社サイトマンナン王国ほかで販売。ユニークなパッケージも手伝って、今回も話題となりそうだ。
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